生活という小さな秩序は、政権が変ろうと、国が変ろうと、大差はない。
社会主義でも、資本主義でも、人間のやることは大差ない。
食べて、寝て、排せつして……を繰り返すだけだ。
金持ちだろうと、貧乏人だろうと、この繰り返しだ。
この繰り返しの合間をどう生きるかを、人は人生と呼んでいる。
その合間を何で埋めるかを生き甲斐と呼んだりもする。
その合間に消費することを贅沢と言うらしい。
その合間にsexして子どもを生んで、育てる。
その合間に、掃除や洗濯をしながら食べるための手段を探す。
ロマンもロマンスも、すべてこの合間に行われる。
食べて、寝て、うんこする。
この宿業に人間は逆らうことができないし、それを繰り返していくうちに老いて死ぬ。
その合間に、戦争したり、宇宙に行ったりするんだから、
人間というのは、おもしろい生物だなあと思う。